「特定有害物質の含まれない土地」

「生きたままの繭」を作り出すこと。

それがラオスで養蚕を始めた理由です。

私たちは養蚕をするにあたり土壌の選定から始まりました。

無農薬栽培の土地でも有機栽培の土地でも

実は日本では特定有害物質が含まれない土地を探すのは困難だったのですが

幸いにも南ラオスでは”薬”を使う習慣がなかったため

土壌が綺麗な状態で残っていました。

桑を作る際もそのまま綺麗な土壌を守るため

農薬や化学肥料はもちろん不確かな有機肥料も使用せず

土地にあるものを利用した完全自然栽培をしています。

また、そうすることで、今後農薬などの化学物質が懸念される南ラオスの土壌を守り、働き手の健康を維持していきたいと思っています。

 

特定有害物質の含まれない土地とは第1種〜第3種特定有害物質の含有量が規定値以下であるということです。特定有害物質は農薬や除草剤を使用している土地だけでなく有機肥料や無農薬栽培であっても検出されてしまいます。有害物質が含まれた土壌で育った桑を食べ作られた繭にはやはり、微量ではありますが有害物質が検出されるようです。肌につけるシルクだからこそ、私たちは有害物質が含まれない土地を探し守っていくことが大事だと思っています。