南ラオス桑園では無農薬・無抗生物質の養蚕場に併設して、様々な自然栽培を実施しています。
「私たちの体にいいもの」が
「現地の人の土と食を守りながら」
叶えられればと思っています。
農場の場所はこちらをご覧ください—>

当ラオス農園では土地と健康を守り安心安全なシルクを作るため以下の内容を遵守しています。

  • 特定有害物質(第1種〜第3種)が含まれない土地に桑園を作ること
  • 農薬・除草剤・化学肥料・不確かな有機肥料・抗生物質など有害物質の元となるものを使用しないこと
  • 自社で採卵から繭作りまでを一貫して管理すること

1.蚕室・研究室

養蚕は温度や湿度を管理し、桑の生葉で育てています。
特に採卵や稚蚕は温度湿度に敏感で病気になりやすいため衛生管理を徹底しています。
交配も自社独自の技術で行い、命をつむぎ全うさせています。
また、研究室ではゆったりとした時間を感じながら心にゆとりを持ち養蚕や研究に励むため、広いウッドデッキを併設。
休憩時には山を眺めながら風を感じるなど自然の中で養蚕しています。

2.無農薬桑園

約1haの土地に現在は4000本程度の桑を植えています。(今後は10000本程度に増える予定)
農薬・除草剤はもちろん、化成肥料も不確かな有機肥料も使用せず、自身の土地にあるものを利用した完全自然栽培の桑園です。
桑の挿し木にも発根剤など不使用で雨季の始まりに挿し木を実施し、イネ科の植物でマルチを実施しています。

3.自然農園・生姜園

私たちの体のため、スタッフが食べるため、そしてオススメを日本に届けるため、農場の一部で自然農園を実施しています。
唐辛子、生姜、黒生姜、とうもろこし、カボチャ、キュウリ、マンゴー、パパイヤ、あずき、いも、ドリアン、タマリンド、なす、トマト、コリアンダーなどどれも完全自然栽培。
特に生姜は原産地とも言われ、食べる薬と言われるほど。
他にもスパイスや薬味・お茶など日本に届けるスペシャルな食べ物も日々研究しております。

4.おかぼ

自給自足の基本である米も自分たちで生産しています。品種はラオスの主食であるもち米(陸稲の雑穀)。もちろん無農薬で除草剤なども不使用。
稲はマルチとして利用、糠や籾も自然農園に一部利用をしています。