ラオスの多くの人たちは、元々は竹の家に住んでいたのですが、最近はコンクリートが主流。

それでもまあまだ様々なところで竹の建築を見かけます。

特に住居ではなく、農地の休憩所の多くは竹で作られたハットと呼ばれる建築を見かけます。

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それを作りたいわけではないのですが、

何しろこの草葺き屋根は他の屋根に比べて格段に涼しい。

やはりラオス建築の主流であるスレート屋根は暑さを吸収するようです。

必要であれば鉄骨の施設を作ってもいいのですが、

何か価格とスタイルのバランスが悪くて

うごかぬどっしりとした感じが風景に馴染まなそうで

機能が万全か?

と問われれば自信を持ってイエスと答えれるわけでもない。

だったら、まずは竹の施設を作ってみたらどうだろう?

と思い立ったわけです。

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ということでやってきました。

竹取の場所。

日本では竹は腐る程あって、むしろ持って行って欲しいくらいですが、

この辺りはそれほど竹が豊富ではなく、建材としてもよく使われることから値段がついています。

建材と言っても柱に使うのではなく、今の主流はコンクリートを支える棒に使われるよう。

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使う道具はやはりナタ一本

これを何度も何度も振りかざし

竹を少しづつ削って行きます。

私も体験しましたが、これがなかなか大変。

普段使わない筋肉。

一本で根をあげました。

ナタの中心ではなく、先っぽで削るのがコツだそうです。

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刈った竹を抜き出すのも一苦労。

竹同士が絡まり合ってなかなか出てきません。

グイグイやりながら

徐々に竹が集まり始めました。

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丸二日かけて集めた40本の竹。

建材の柱に使う竹は非常に芯が太く

ご覧の通りほぼ空洞がありません。

だから釘を打つこともできる優れもの

なるほど、なかなか倒れないわけです。

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ちなみに竹と一言で言っても

こちらは空洞のないマイシャンファイ。

柱に使います。

細長い竹はマイヒア

壁に使います。

空洞が大きな竹もあり、それは

マイプーン

床に使われるようです。

さぁ、ラオスでの竹施設。どのようになるでしょうか?

大工さん(ウォン)がキャッサバに忙しいので

竹を切ったところでしばらく放置になります。

おって続報をお楽しみください。