かなりマニアックな実験ですが、これも外出できないおかげ。
何の役に立つかはわかりませんが、実験ってそんなものでしょう。
覚え的にブログに記載します

今回実験の雑草の種類

今回の実験は全部で3種類の草をセレクト。もちろんどれも食べれる雑草です。
農場で雑草的に生えている比較的繁殖率の高いものばかり。
植物の成分は若いところに集中するらしく、どれも若い芽だけを摘み取っています。(これは地元の人の食べ方も同じで、若い芽しか食べません。)

1・セリ系の植物

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まずはこちら。すっかり献立のラインナップに入ってしまったお気に入りの雑草の一つ。
独特の苦味が特徴的で、揚げて塩で食べるだけで美味しい。

2・豆系の植物

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2番目はこちら。豆はならないんですが、葉っぱの形状から勝手に豆系だと思ってます。
地元民は、トマトの代わりの酸味出しに使用。そのまま食べると確かに若干の酸味を感じます。

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葉っぱ自体はこんな感じ。使用するのは本当に先端の若葉い部分のみ

3・蔦系の植物

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最後はこちら。蔦系の植物。かなり癖が強く日本人の舌には一番合わない植物。農場での繁殖率はなかなかのものです。
じわじわと侵略してくる感じがいやらしい。

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草出汁実験方法

実験といっても化学の専門家でも、食の専門家でもないので、かなり適当ですが。

使用する水:地下水を炭・石で濾過したものを、ADVANTECのフィルターペーパー(2 90mm)、コーヒーフィルターで濾過したもの
水量:グラス一杯程度
沸騰:水の状態で、写真の量の草を入れ沸騰させる。沸騰したら弱火で5分
放置:火を止め2時間草を入れたまま放置
沸騰直後のものと、2時間後のものそれぞれで色・香り・味を観測

観測結果

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(1).煮沸直後

1.セリ系植物
色:濁った黄緑色。草を煮込んだら出てきそうな色味。
香り:苦い香り
味:若干苦味が出ている味

2.豆系植物
色:若干黄土色(植物も赤から黄色へ変化)
香り:ほぼ無臭
味:大豆を煮込んだ時の煮汁と同じような味

3.蔦系植物
色:綺麗な黄緑色
香り:甘みのあるような香りだけれど、若干不快感を伴う
味:かなり癖が強く、えぐみと苦味を伴う

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(2)2時間後

1.セリ系植物
色:濁った黄緑色がより濃くなっている。
香り:苦い香り
味:苦味が強くなっている。
全体的に煮た直後と変化なくそのまま濃くなった印象

2.豆系植物
色:白濁した薄い黄土色
香り:ほぼ無臭
味:豆のイメージは消え、薄く酸味が出た水という感じ
酸味が出てきた。やはりウォンさんがいった通り酸味出しに使えるか?

3.蔦系植物
色:黄緑色から緑の色が濃くなった。何れにしても綺麗な色味
香り:若干の不快感は変わらないが、海藻のような香りに変わる
味:苦味もエグ味も消え、海の藻の煮汁の味(なんの海藻だったか記憶が繋がらないです。ワカメや昆布のような旨味でないのは確か)
単品の汁では一番味が出ている気がする。ひょっとして以外にこれくらいの癖がある方が美味しい料理になるのか?

総括

時間を置くことで、味が強くなるのだと思っていましたが、何かしらの化学反応が促進されるのか、植物から新たな成分が抽出されるのか、味や香り自体が変化するのは中々面白かったです。
そのぶん、どれくらい置くと最適なのかとか、なんだか無限の選択肢があるようで気が遠くなりました。

書いたあと読み返しましたが、果たして本当にこれが一体なんの役にたつというのでしょう

まぁまだまだ外出禁止が続きますので、そのうちに良い閃きがピーンとくるかもしれません。
一旦脳のどっかの引き出しに入れて置くことにします