タイに来ていますが、
もう少し
お糸船のことを。
3日に渥美半島の伊良湖岬で
お祈りし
4日に伊勢神宮に奉納。
そのお蚕さんを
約1ヶ月半(桑のお手入れを考えると1年中ですが)
海野さんが育ているのですが、
その繭の一部は
繰糸始め式
で一度糸にされます。
私どもは
残念ながら参加できませんでしたが
渥美半島の先にある
神宮御料所にて行われるそうです。
さて、そんな糸を先ほどの
お糸船で伊勢神宮に奉納するのですが
奉納されるのは糸まで。
その後は
このような
神御衣祭(かんみそさい)と呼ばれる
お祭りにて
現在は松坂で織る行事があるそうです
そして
このように和妙(にぎたえ)と呼ばれる
反物となり
天照大神様のためだけの
特別なものとして奉納されるそうです。
この糸以外のものでは
作られないそうで
改めて
今回の
赤引き糸の
重要性がわかりました。
なお
この展示は
伊勢の徴古館で見ることができます。
おかげ横丁もいいですが
時には
こうした資料館で
伊勢神宮の歴史に触れるのもいいかもしれませんね。
徴古館へは内宮さんから
バスですぐ行くことができます。
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