通常糸にする場合、繭を切ることはできないので中で乾燥し蛹はお亡くなりになります
その際に危険を察知した(?)蛹からはあまり良くない物質を発し絹にも付着してしまうそうです
乾燥された蛹はどうなるか?正確には私は分かっていません
(生繰りの糸は有害物資の付着はないそうで、蛹も食しています)
そこで私たちは切繭を実施。
家族で楽しそうに黙々ときり繭実施
蛹はきちんと孵して交配させ次世代のお蚕さん作りをしています
しかし、ワンペアから500粒の卵が生まれるお蚕さん
全てをというわけには行きません
では残りの蛹はどうなるでしょう?
実は、タンパク不足が不安視されるラオス人にとって、蚕の蛹は栄養的にも最高の食材だそうで、買いたい人も現れました
きちんと食して頂き、また現地の人の収入となり、タンパク不足も解消される。それもみなさん喜んで!美味しいと!
お礼にと頂いた魚のラープ。魚か・・・と心配でしたが心配無用のおいしさでした。ご馳走様でした。
また一ついい繋がりができ、これもまた一つの命を全うさせる形だと感じさせられた1日でした。
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