またやってきました
お母さんの村
最高のシルクを作ると政府から太鼓判のお母さん
NangsuiNangtoiというタイの繭の中でも最高と言われる繭を育て、
手で引き、草木で染め
手で織る
ゆっくり
いつになるか分からない
だけど待ちますよと言って
待っているんだけど
近くに来たし寄って見ました。
やぁ!
と嬉しそうにしているお母さん
どんなかんじ?
というと
やっと糸を練った処だそう
今から染めるんだ
というけど
この色だったよね?
という色が
びっくりするくらい違っていて、
一番左の色が指定の色。
フクギに鉄媒染かな?
地下水に入れると言っていました。
違ってた色は・・・
ショックのあまり
写真撮るの忘れてました。
さらに
オーダーしたんだという筬(おさ)も
10cmほど小さくて
測った瞬間
落胆・・・
本当に危なかった。
色もまだで、織もまだで助かりました。
言葉も文化も違うところで
ものを作る難しさを実感した1日。
それでもこうして少しづつ
膝を突き合わせ
お互いを信頼し、
少しづつでも理解しあえれば
きっといいものができるんだと信じます。
完成次第またこちらで報告予定です。
しかし、
今度は大丈夫だからと
言ってたお母さんは
やはりメモを取ることはなかった・・・
でもやっぱりこの軽さは魅力的で
生糸の綺麗さは魅力で
楽しみに待つことにしました。
はたしていつ出来るか
どんな風に出来るか
それでもやっぱり不安と期待の狭間で行き来しながら
そんな気分を象徴するように
まさかの
牛渋滞
(10分くらい牛の後をゆっくりと走らせました)
にあいながら
明日はロイエットに向かいます。
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