インドネシアの家蚕事情

アリリの素晴らしいバティックの次に
インドネシアで養蚕の噂を
以前来た時に耳にしており
そのとき
現場までは行けなかったので
今回行って来ました。
訪れた先はジャカルタから車で5時間
Garut
(ガルっ)
噛みつかれそうな名前ですが
ジャカルタに比べ
非常に静かです
そこからさらに
車で2時間
山を登っていき
川を超え
車はどんどん
ガタガタ道へ。
遊園地へ行くより
よっぽど
アドベンチャーな感じで
時々足を取られながら
車が登って行った先に
いよいよありました。
養蚕農家のお家。
で、蚕室はというと・・・
さらに山道を
降って行った先。
あの小屋です。
インドネシアはこの村で
残り3〜5人くらいしか養蚕をしていないようで
もう一箇所あるそうですが
そちらはもっと品質が劣るんだそうです。
覗かせていただくと
ちょうど二令くらいになっていました。

 

蚕室は掃除をよくするようで
とても綺麗
土足で上がらなかったり
堀を作り水を入れて
あり対策もしっかりしていたり
感心しました。

 

かれが養蚕農家。
インドネシアでも
跡を継ぐ人がいなく
お父さんの代で終わりなのだとか。
品種は詳しくはわかりませんでしたが
よく作るのはこの繭だそうです。
少し小ぶりで
若干黄色味(緑味?)
がかったもの
も混ざっています。
交雑種だとは思いますが、
ネットで調べる限りは
日本種と中国種の掛け合わせとのことです。
(かなり不明確な内容です)
インドネシアの養蚕は
日本より早くなくなってしまうかも・・・
と思った一日でした。
お父さんには是非頑張ってもらいたいものです。

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