先日ラオスのちいさな生姜キンノイを蒸した記事を書きました
これだけ長い間ラオスにずっといても、やっぱりキンノイの凄さは食べるたびに感じる
それくらいラオスの中でも特にお勧めの食材。
さて、そんな蒸したキンノイを乾燥したもの(漢方でいうところの乾姜)ですが先日日本に到着したとの報告をいただきました。
そんなわけで今日はこの乾姜キンノイのおすすめの使い方を解説したいと思います。
やっぱりもっとも作りやすく使いやすい生姜シロップですね。
生姜シロップさえ作っておけば、炭酸で割ってジンジャーエールに、お湯で割って生姜湯にもできます。
手軽にキンノイのパワーをいただきましょう。
<乾姜キンノイ・生姜シロップの作り方>
生姜は乾燥させるとギュッと小さくなり約1/10にまで軽くなり凝縮されています。
なので普通の生姜シロップつくりのレシピ通りにつくるとめちゃくちゃ多すぎになってしまいますね。
今回は約3gの乾姜に300ccの水で挑戦。
作り方はいたって簡単。
生姜を水につけたら、そのまま火にかけ沸騰させます。
弱火にして10分ほど火にかけたら終わり。
一晩冷蔵庫で寝かせるとどんどん生姜エキスが溶け出してきます。
まずはダイレクトにそのまま飲んでみてください。
ピリリッと辛い。いや、そんな生易しくないかもしれない。
世界一辛い生姜シロップじゃないか?と思えるくらい辛いです。
あ、シロップって表現しましたが、シロップというより原液という感じでしょうか。
はちみつや砂糖をいれるとシロップになりますが、これでは濃い生姜液ですね。
この原液を炭酸やお湯でお好みで割って飲むだけです。
個人的には1対1くらいで割るのが美味しかったかな?
炭酸は無いので挑戦していませんが・・・
この生姜湯を飲むと朝から体中の細胞が動き始めるのを実感します
そしてかなり美味しいです!
ちなみに、この生姜液を作る際にシナモンやクローブ、はちみつや砂糖をいれて味付けしたり、仕上げにレモン汁を入れて飲んだりしても楽しめます。というより、まぁはちみつや砂糖を使うのが一般的で飲みやすいとは思います。
その際は、生姜とはちみつ、砂糖で10分ほど煮詰めたら、お好みでシナモンや八角、クローブなどスパイスを入れさらに10分ほど煮詰めてください。冷ましてザルでこしたら生姜シロップできあがり。
<生姜煮を作ろう>
さて、この際に残った生姜はどうしましょう?
まだまだ味がするのでもったいない。
2煎目もいける気がするくらい味があります。
が、今回は私一押しの生姜煮を作ってみます。
レシピというほどもなく、生姜液を作って残った生姜を醤油とはちみつで煮詰めるだけ。
ものの5分でできます。分量は目分量(すみません)
これ本当に美味しいです。
まだまだ辛さが残っていて、ご飯のおともに是非。
そんなキンノイ乾姜ですが、生産量はわずかばかり
なので日本に届いたのも本当にわずか。
数量超限定になってしまいますが販売もしていきますので気になった方はメッセージください。
販売の際はまた本ブログにて公開させていただきます。
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