今回はよりタイシルクを知ろう
との事もあり
たまたま日本の蚕学の教授から紹介して頂いた教え子に会うことに。
一家がシルク生産の一大会社
自身も楽しく熱心に研究開発している彼女との会談は
おかげさまで色々と分かることがあった
話を伺うとタイシルクは
世界水準になっていると感じた。
世界に通用するハイクオリティ
イタリアの高級ブランドが使うなど
少しずつではあるが
ヨーロッパにも受け入れられているんだそう
そんな彼女は
それでも日本人ほどシルクの素材を理解し
注文する人はいないんだそう
やはりまだ日本人の中に絹の感覚が残っているのでしょうか?
彼女が100年以上も昔に養蚕文化が無くなったヨーロッパに
絹をプレゼンするのに使った言葉が
面白く言い得て妙だった
「あなたたちはワインを、どの農園のどの土のどんな木の種類で分類しるでしょ?
絹もそれと同じ。
どんな蚕をどんな風に引くかで全く違うものになるの。
絹だから全て一緒では無いのよ」
そういうことを繰り返し少しずつヨーロッパでも受け入れられ始めたようだった。
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