バナナの花を食べてみた

日本では馴染みがないバナナの花。
何せそのほとんどが輸入に頼っているのだから、花なんかは長年生きていても見たことがある人は少ないだろう。

それが食べれるとは信じられないかもしれない。
しかもそれが美味しいだなんて!

ということで、先日ウォンがバナナの花を届けてくれたので、今日は調理を教えてもらった。
なんか最近料理の投稿ばかりしている気がするけど、医食同源、
健康な体は食事からなのでご容赦ください。

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バナナの花は濃い紫色。
花なの木(草)になっている状態は、全体が紫なんだけど、写真は一枚剥いた状態。
見事なグラデーションが綺麗。先端だけの写真だとハスの花?なんて思ってしまいそう。

カットの仕方はご覧の通り。
このカット方法は、パパイヤ、苦瓜、きゅうりなど色々な場面で使われる。
ちなみにバナナの花はカットした途端に黒くなるので、すぐに水に漬け込む必要があるらしい。

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カットが終わったら、あとは油で炒めるだけ。
今回はプレーンな味を味わいたく、にんにくと塩だけで炒めてみました。

これが、美味しいんです!

アーティチョークに味が似ていると言われているそうですが、個人的にはツナマヨ。
油の少ないツナマヨ。(いやそんなはずないか?久しくツナマヨ食べていないので忘れてしまったのかもしれない・・・)
お酒のつまみにも、ご飯のお供にも最適。

ちなみにウォンさんは、これにトマトやミント、雑草(?)などを入れて食べるらしい。もちろん辛い唐辛子と共に。
3〜4時間くらい煮込むと柔らかくなってもっと美味しいらいしいですが、個人的にはこれで十分。全然硬くない。

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あまりに簡単だったので、もう一品。味を変えて作って見た。
いつもの黄金パターン。トマト(まだ若かったけど大丈夫という言葉を信じ)とマスタードシード、ターメリックパウダー、にんにく・唐辛子で簡単なカレー風味。こちらも文句なく美味しい。

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