昨日無事に上蔟(お蚕さんが繭を作り始めるので場所を移す作業)を終えました
一生の内の8ー9割分の桑を食べる5令期〜上蔟は養蚕の間で最も忙しい期間
朝6時から夜の10時まで給桑。
これでもか!という桑の量でも朝には見事食べ切っているほど
朝から晩まで食べる食べる
繭作りに向けてエネルギーを一気に蓄えているよう。
そしてそんな忙しい期間に
なんと京都から養蚕のスペシャリストである
大学の教授が駆けつけてくれました
恐らく養蚕の技術においては
日本でも一二を争う程の知識と経験を持ち合わせた教授
そんな教授がサポートして頂けるなんて本当にありがたい話です
上蔟になったお蚕さんの選別や
道具の使い方、
蚕種のことや桑のことまで
改めて基礎から学ばせていただきました
さすがプロ中のプロ!
そして1日たつと無事に繭を作り始め
2〜3日かけて繭を作りつづけます
上はまだ若干透けて見えますが
下は大分繭ができてきました
初の自社農園で全てを賄った繭
まだ今はなかで蛹化中なので詳しくは調べれませんが
一部調べたところ重さや形大きさは十分な出来ばえ
一安心です。
とはいえまだまだやる事は残っています。
このシルクが皆さんの心と体のケアに役立てるよう
最後まで丁寧に見ていきたいと思います。
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