今日は部屋でパソコン作業。
みんなは少し家を手直ししてくれてます。
埃が経つので、部屋を閉めてて、みんなが休憩して静かになったな〜と思って部屋の扉を開けた。
そしたらそこには
こんなお届け物が。
「お!柿やん!ラオスにも柿あるんやな〜。ありがとう!」
・・・と思ってツイッターにも投稿した後、オンが帰って来た。
柿のラオ語はなんていうんだろう?って思いもあって、一応尋ねてみる。
私「これ何?」
オン「キャンマー」
・・・・
・・・・
・・・・
キャンマ!?柿じゃなかった!
私の記憶が確かなら、キャンマは・・・と思っていると続けてオンが言う
「山岳民族のおばあさんがずっと食べてるやつ」
やっぱりか〜
少し覚醒物質が入っているらしいとも言われているキャンマ。今まで食したことはなかったのですが、「喉にいいんだ」そう。
私が少し咳をしたのが気になって、持って来てくれたんだろう。
で、どうやって食べるの?
というとおもむろに剥き始めた。
やらかそうに見えた皮はとても硬く、中は果肉もなくて繊維質。
それもそのはず、キャンマは椰子の一種(多分)。
だから中身はヤシの繊維質な皮があって種があるだけ。
で、その種をいただくのですが、これが硬い!
で、もっと細かく切って、口に入れる。それでも硬いけれど噛み砕くと・・・
口の中が小さくなるくらい渋い!渋いと言う表現があってるかは不明だけれど、とにかく食べ物という認定はしづらい。
食べてれば中から味が・・・
出てこない!
最初の口が小さくなる感じはすぐに治ったけれど、中から味もしない。
まさに薬だ。
なんとか食べきったけれど、なんでこんなもの山岳民族のおっかさんたちはいつも口にしてるんだろう?いまだに不明だ。
さて、食後(?)喉には何かがまとわりつくような感じを受ける。
・・・・が咳は治った。
流石にこれをいつも食べる気にはならないけれど、いい体験になりました。
ちなみにキャンマはデーツみたいにヤシの木に実をいっぱいぶら下げてできるんです。(写真もあったのですが、探しきれず・・)私最初見たときに、「デーツあるやん!」ってテンション上がってそれが全部キャンマだったという・・・・