いつもいつもこれ美味しい!なんて記事にしていますが、実はその裏に数多くの失敗もあるわけで・・・
紫トウモロコシのパウダーに挑戦!
さて、先日お伝えした紫色のトウモロコシ
そのまま食べたいのを我慢して、しばらく放置し見事乾燥してきました。
十分水分が抜けたのでこれでパウダー化はできそうです。
一粒一粒バラしてボールに入れているうちに、
「あ、これってポップコーンできるんじゃない?」
なんて思いついたので、それもまた今度やってみます。
さて十分バラせたところでいよいよパウダー化。
といってもまともな機械があるわけでないので格安のミキサーでギュイーンとやってみました。
ザルでふるいにかけたのですが、ザルのメッシュも大きいのであまり効果ありません。どうしても細かな粉末になってくれませんね。
ん〜〜でもまぁいっか。やってみよう。
お好み焼きに挑戦
本当はもっと全然違うものを作ろうと思っていたのですが、友人のフェースブックにお好み焼きを焼いているシーンが目につきました。
久しく粉物を食べてない私は急にお好み焼きを食べたい衝動に駆られ、これはいい機会だと急遽お好み焼きっぽいものを作ることに。
キャベツとトウモロコシパウダー、そしてキャッサバから取ったでんぷんでもっちり感を演出。
いい感じじゃない???
・・・なんて思っていたのですが
固まらないお好み焼き
これが焼いても焼いても固まりません。
多分原因は粉の荒さでしょう。
いつまでも繋がらないもんじゃ焼き(!?)に、業を煮やしてこれはあげやきにしようと方向転換。
一度固まらないツミレの元(!?)を取り出し、塩コショウなどで下味をつけ、熱した油にスプーンで小分けにして投入。
思ったより時間がかかってなんとかツミレ風のおつまみができてきました。
そこそこ食べれる物にはなったのですが、せっかくのトウモロコシの良さも生かし切れず、反省。
まぁこんな失敗は実は多々あるので、失敗しながら学んでます。
残ったのはこの栄養たっぷりありそうなヒゲだけ。
ヒゲ・・・どうしましょう。
日本から「お茶にすると美味しいよ!」
との情報も得たので今度挑戦してみます。
現地の紫トウモロコシパウダーの使用方法は?
そんなわけで、ウォンさんにインタビュー。
「これってどうやって使う?」
「あぁ、それな。
まずだいたい、粉が荒いがな〜!それじゃあかん。
もっとタムタムして細かくせな!」
(ごめんウォンさん。わかってたけども。。。てかタムタムでそんなに細かくなるんや!ってのがびっくり)
「んで、水と混ぜて練ってな、中にマッパオを入れるんや。
それを蒸すか焼くかするとうまいで〜」
ということでした。つまり饅頭みたいなものを作るのだそうです。
マッパオが何かはみなさん想像してみてください。
ポトンと落ちたマッパオを炒めて入れるのが美味しいらしいですよ。
おそらく、マッパオが取れた際にはまた記事にします。
それではラオス南部から今日は紫トウモロコシのパウダーへ挑戦でした。