昨日のブログで今日も少しお蚕のことをと書いたのですが、
今日は予定を変更し
着物のことを少し。
今日書く予定だったことはまた近々掲載しますので
お楽しみください。
さて、本日の着物コーディネートは
安城随一の料亭の女将様。
毎日お着物というだけあって
さすがの着こなし。
着物は勝山健志さんの塩まゆの着物。
実はこの着物
丸杉がお蚕さんに関心を寄せた
始まりとも言えるかもしれません。
美術館に眠る国宝の絹と
今の着物の絹
修復などで触れた際何か違いを感じた
勝山さんがその風合いに近づけようと
試行錯誤して生まれた着物です。
桑の種類やお蚕さんの種類、糸の引き方など
創意工夫して生まれた着物です。
これは塩まゆと言って塩漬けされた繭から作られています。
私のような下手な写真でも
奥行きある綺麗な光沢感が出るほど綺麗。
帯は日野間道(ひのかんどう)
私は初めて見たのですが
名物裂の一つでよろけ縞が特徴的とのことです。
シックだけど存在感のある素敵なコーディネートですね。
紋はオシャレ紋。
ご自身のテーマに沿ったり
気分に沿ったり
そんな紋の楽しみ方もまた
着物の楽しみ方の一つではないでしょうか?
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