状況がまだまだ広がる一方で、
しばらくブログの更新もしていいものか?と悩みましたが、
「自然の力をいただいて、本来の私たちの力を取り戻す」
ということは、むしろ今こそ必要なんではないか?
と思い直し発信を再開することにしました。
少し呑気な発信になるかもしれませんが、
こちらで感じた自然の力をどんどん発信していきたいと思います。
きっと日本でも応用ができると思います。
また、こちらで実験してこれはいい!というものを日本にも届けれればと思っています。
さて、そんな訳で、本日は草の出汁の話
以前の摘草の記事(ラオス摘草をもう一つ)でも書きましたが、草の茹で汁を加えると味が複雑になって美味しくなる経験をここのところ積んでいます。
そんな経験から
「和出汁を取れないこちらでは味付けに重宝するんじゃないだろうか?」
と実験してみたくなりました。
早速<セリ、スイスチャード、空芯菜>(どれも類似の草)で料理を作った茹で汁を、
若干草を残してしばらく放置していました。
すると、化学実験か!と見間違うほどの綺麗な(?)緑色の液体が完成。
写真加工してません
味は苦味が少しありますが、変な味はしません。
試しにこの汁に
具材:玉ねぎ・にんにく・トマト・ナス・唐辛子
スパイス:ターメリックパウダー・パプリカパウダー・クミンパウダー
に塩を加え煮込んでみました。なんちゃってカレー。
テンパリングもスターターもなし。
油も加えないし、薄い味に慣れた私でも普通だとかなり薄〜い味になりそうなものです。
何かが足りない。。。と。
ところが、これが十分味が出ているじゃないですか!
もちろんいわゆるカレーの様な味ではないですが、スープとして成立しています。
唐辛子カットしたせいか、思ったより辛くなってしまいましたが、
かなりヘルシーなスープカレー。(写真撮り忘れ)
日本では椎茸やワカメ、煮干しにかつお節などが味に旨味を与えてくれますが、
ラオスでは雑草が味に深みを与えてくれそうです。
腸内もスッキリするし、免疫アップにも役立ちそう。
副作用もない食べれる薬はまさに
「上品」「君」
日本でも色々食べれる草があると思いますので、ぜひお試しを。
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