シルクは必ずどこかで加熱されます。
それは生繰りシルクといっても同じこと。
温度や程度の差はあっても
加熱することで
セリシンを溶かして
糸をひきやすくします。
しかし今回は
ほとんど知られていない
非加熱でのシルク作成を
実験してみました。
その詳細な内容は
非公開とさせていただきますが、
通常糸と糸が綿密にくっ付いているところを
溶かしてしまう手法。
すると
このように加熱せずに
一本の細い糸が引けます。
とっても
繭が柔らかくなり
簡単に
手で
ずるずるずるっと
引けます。
写真はどれくらい
柔らかくなったかの実験。
繭の形状が
簡単になくなるほど
柔らかくなっていました。
まるで和紙のよう。
糸ではないけれど
セリシン100%の
真綿(?)
のようなもの(?)
が出来上がりました。
少し湿らせて
肌をこすると
とっても気持ちいいです。
絹には常在菌を増やす作用が確認されているし
本当にいいかも?
とりあえず
また
色々と
弄ってみます。
いいアイデア
あれば是非おしらせください。
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