朝起きるとウォンさんが稲のようなものを持ってきました。

「これは何?」

と聞くと、レモングラスの花だと言ってます

「レモングラスの花?」
ほとんどの人はレモングラスの花を見たことがないと思います。
私もそうでしたので半信半疑で聞いてみると、やっぱりレモングラスの花だと言ってます。
確かに稲っぽいし、レモングラスはイネ科だしそうなのかと早速見に行きました。
すると、確かにそこにはレモングラスに花が。

まとめた方が綺麗に撮れるだろ?ってまとめてくれてます。
写真映えを気にしてくれるウォンさん

レモングラスの種類

ラオスの農場にはレモングラスが二種類あります。
おそらく、西インド系と東インド系だと思います。
お茶として日本で見られるレモングラスや、トムヤンクンに入っているレモングラスは両方とも西インド系。
そして、この西インド系は花が咲かないそう(ウォンさん談)

香りは全然違っていて、東インド系の方がシトラスの香りが強く香ります。
マッサージに使う塗り薬にはこちらのレモングラスがよく使われるそう。

レモングラスの花の使い方

では現地の人はこの花を何に使うのでしょう?
早速尋ねてみると、
「乾燥させて、粉にする」
と言っています。
なんと、レモングラスの花は乾燥してパウダーを作るそうです。
で、それは何に使うのでしょう?

と聞くと、「香りづけの調味料」
だそうで、タケノコ料理に使うと香りがして美味しいんだ〜って話でした。
西インド系はボーセーブ(美味しくない)東インド系はセーブ(美味しい)そうです。

葉っぱは機械がないと粉にできそうもないですが、花なら粉にもしやすそう。
香りは葉っぱより花の方が控えめですが、栄養価はどんなものなんでしょう?

お茶にしてお湯に出すよりは、全てたべれるのでレモングラスの良さをそのままいただけそうですね。