タイでナンバーワンのシルクの作り手

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続いてやってきました。
お蚕さんを研究するタイの政府機関。
(語弊があるかもしれませんが・・・)
日本とは違い、実質としてとっても役に立っています。
村の産業を守るため、よりよくするためにお互いに信頼し合いながら様々な情報を共有しています。
また海外との仕事など、品質管理の点でもこの研究機関はとてもいい働きをしています。
で、今回は2回目。
私たちの要望を伝えニンさんと一緒に村巡り。
その前に
ニンさんオススメの米麺と

春巻き。
美味しいです。
ニンさんはとっても辛くしていて真似をしたら
私には辛すぎたようですが・・・
さて、余談はさておき政府機関から車を飛ばすこと
(いや、これは比喩ではなく本当に飛ばしました)
二時間。
以前のお蚕お母さんのところにやってきました。
今回は残念ながらお蚕さんが全て出払っていて(?)
生産の現場には立ち会えませんでした。
その分じっくりお話をさせていただきました。
実は彼女タイの東北地方の中でシルクの品質がトップと認められているそう。
さらに今度の品評会でおそらくタイ全土でナンバー1となるだろうとのこと。
実はすごい人だったのですね!
数少ないゴールドの認証も政府から与えられたそう。
そんな彼女の生地は生産数も少なく、作ったものはすぐになくなるためサンプルはないそうです。
が、少し余っている糸サンプルを見せてくれました。
カイ母さんの草木染めがこれ
写真では伝わりにくいでしょうか?
めちゃくちゃ綺麗です。
織ったものがないのが残念。
早速これでスペシャルなものを作って欲しいとお願い。
しかも今回は筬も綜絖もオリジナルで作成。
「私は作るのがゆっくりだよ。
それでもいいなら任せて欲しい。
普通は誰かに織らせるんだけど、
今回は全部私がするよ」
って感じで何故かとっても気に入ってもらえたようです。
他の色も・・・
というと
「そう焦らないで。
まずは一つ仕上がりを見てから
その方がもっといいものができるから」
この発言には驚きです。
普通アジアのものづくりは
「できるできる。大丈夫大丈夫」
が基本。
で、蓋を開けて見たら・・・というのもざら。
「日本人と働いたこともあるし、
その細かさは知っている。
私の全力を出すから
まずはそれを見て欲しい」
ものづくりに妥協のない姿勢が心強く感じた1日。
お蚕を育てて染め、織るまで一人が全てをこなす。
それは時間がかかります。
だからゆっくりと完成を待ちます。
よろしくお母さん。
楽しみにしています。
話に夢中で途中写真を撮るのを忘れてました。。。

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