黄色と白繭は何が違う?

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さてさて
東京農工大のレポートを少し追加します。
今日は自身の覚書として書いていくので
虫が苦手な方は躊躇するかもしれません(注)
お蚕さんと言っても
大きく分けて
家蚕と野蚕があるわけで
ひとまずはその辺りから。
着物でもとっても高価なものとして
一時期知られていたのが上の段。
いわゆる野蚕
天然の蚕というイメージですかね。
糸も一定ではなく
とっても短いんだそうです。
紬?
なんてもっともっと
とってもガッサリした(という音が正しいかは不明ですが)
生地ができていたんだそうです。
そんな糸で作る
綺麗な生地は
それだけでとっても手間がかかっていたんだろう
と想像できます。
下の段は
家蚕
これがその家蚕の元祖。
クワコさんです。
ここから派生して
今のお蚕さんになるのですが
それには無数の品種の掛け合わせで
様々な種類ができているんだとか。
ちなみに丸杉がオススメしている
この黄色い繭も
家蚕に当たるそうです。
ヨーロッパではオレンジがかった繭もあるといいます。
それも家蚕。
もちろん日本の白繭も家蚕です。
(※インドのタッサーシルクやムガシルクなどは野蚕。)
さて、この黄色と白
一体何が違うのでしょう?
実は
それぞれの品種の特徴はあるものの
生物学的には
ほとんど同じ。
血液型みたいなもの
なんだそうです。
優勢種が色付き
劣勢種が白色
O型が白繭といえばわかるかな?
黄色と白色を掛け合わせると
全部黄色の繭が生まれるんだそう
昔えんどう豆で学んだのを思い出しますね。
メンデルの法則。
覚えてますでしょうか?
A型(AA)とO型(OO)
の子供は両方A型
AO AO
さらにその子は
A型(AA) A型(AO) A型(AO) O型(OO)
というのがぴったり当てはまる結果になったそうです。
つまり
黄色3:白1の割合
そんな劣勢の白繭がなぜ日本では
ほぼ全てを締めることとなったのか?
それは
たまたま
日本の歴史上「(当時白っぽかった)唐物が高価だったから」
という理由で
おそらく
白に統一すると政策があったんだろう
とのこと。
うーん
お蚕さんを知るには
理科も
歴史も
必要となってきますね。
今日は少し真面目なお勉強のお話でした。
少しづつ
さらに理解が深まり始めました。

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